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7/2(水) 15:32配信
土用の丑(うし)の日を前に早くも始まったうなぎ商戦。今年の注目は肉厚の「メスうなぎ」です。
月が変わって、きょう(1日)から7月。猛暑の夏を乗り切るのに欠かせないのが「うなぎ」。街からも香りが漂い出しています。
コンビニ大手のファミリーマートも、土用の丑の日がある7月に入り力が入ります。1日は、取り扱う商品の発表会も行われました。
ファミリーマート 商品本部 デリカ食品部
河野裕貴さん
「これから暑くなってくるので、うなぎの需要も高まってくるのでは」
さらに、イオンリテールでは今年から“あるうなぎ”を扱います。
イオンリテール担当者
「メスうなぎ、しっかりと味を確かめていただければ」
メスうなぎとは一体?
番組が向かったのは愛知県南部に位置する西尾市。愛知県は鹿児島県に次いで、全国で2番目の養殖うなぎの生産量を誇る一大産地です。
この場所で、メスうなぎは誕生しました。
愛知県水産試験場内水面漁業研究所 鯉江秀亮所長
「これはメスとオスが両方入っている」
見るからに大きく丸々と太ったうなぎが飛び出してきました。 これが、メスうなぎです。通常、うなぎを育てていくと9割以上がオスとなり、メスはほとんど産まれないといいますが、今注目のメスうなぎは、どのようにして生まれたのでしょうか。
鯉江所長
「普通のねり餌(え)の配合飼料に、イソフラボンという“うなぎをメス化させる成分”を混ぜる。これをうなぎに給餌(きゅうじ)する」
体内で女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを餌に混ぜることでメス化に成功しました。オスと比べてもその差は一目瞭然です。
鯉江所長
「大きくするなら、メスうなぎがいい」
「オスになると、大きくすると身も硬くて皮も硬くなって脂乗りも悪くなる。メスの場合は1匹あたりの大きさが400グラムを超えてきても、身も柔らかくて、皮も柔らかくて、脂乗りもしっかりしたものが作れる。少しでも大きくすれば1匹を2人で食べられる。(1匹)400グラムのうなぎであれば、2人で食べられる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af10a8d1aaa9a2f8803b4cfdf00ee5d6b5a23996?page=1
同じ西尾市内でメスうなぎを扱う店を取材すると…。
80代
「これメス?メス(うなぎ)は、私は大好き」
70代
「メスはおいしいよ。メスうなぎね。結構大きめになる」
80代
「メス(うなぎ)のほうが、育ちが大きいんだよね」
70代
「そう、大きい」
80代
「うなぎは肉厚がおいしいよね」
こちらの店では、去年の秋ごろからメスうなぎを使用。
炭火うなぎ 五郎安 石川貴章店長
「養殖なので、オスでも脂は入ってるが、肉質が違うっていう感じ」
より肉厚さを感じられるメスうなぎですが、気になる値段は…。
石川店長
「うちとしての取引価格は変わってない」
地元のうなぎ産業発展のため、値段の大きな変動はないということです。今までと同じ料金で、また一味違ったうなぎが食べられます。
広がりを見せているメスうなぎですが、実は東京でも食べられるんです。
うなぎからしたたる光り輝く脂。客の箸も止まりません。
50代
「メスうなぎ自体がないと言われたので、ちょっとどんなものかと思って」
さらにこちらでは、オスとメスのどちらも取り扱いがあり、それぞれを楽しむこともできます。
スタッフ
「オスのほうが、身がしっかりしている感じ。メスのほうがよりやわらかいので、皮目のパリッと感やコントラストを楽しんでいただければ」
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Source: http://www.negisoku.com/index.rdf
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