1:2022/08/18(木) 12:31:06.98 ID:LJfcQJ9P0

篠田 
弥生時代、最初に日本に入ってきた人というのは、現在の我々とは相当違う人だったというのが現在の予想です。それを知るには当時の朝鮮半島の状況、弥生時代の初期から古墳時代にかけてどうなっていたのか、人がどう動いたのかをちゃんと調べる必要があるんですが、難しいんですよ。いろいろと政治的な問題もあって。

橘 
国家や民族のアイデンティティーに絡んできますからね。

篠田 
現地の研究者との間では「この人骨を分析しましょう」という話になるんですけれども、上からOKが出ないわけです。「今この人骨を渡すのは困る」と。それでポシャったプロジェクトがいくつかあって。なかなか進まないんです。

橘 
政治の壁を突破して、ぜひ調べていただきたいです。朝鮮半島は「吹きだまり」と言いましたが、日本こそユーラシア大陸の東端の島で、北、西、南などあらゆる方向から人々が流れ着いてきた吹きだまりですから、自分たちの祖先がどんな旅をしてきたのかはみんな知りたいですよね。

「弥生人」の定説に待った、ゲノム解析で迫る日本人の由来の新説
現在の日本人に連なる人々は、どこからやって来たのだろうか――。化石となった人骨のゲノム(遺伝情報)を解析によって、数十万年に及ぶ人類の歩みが明らかになってきた。

記事の冒頭ページ
https://diamond.jp/articles/-/306767


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