1 名前:Stargazer ★:2022/07/18(月) 11:13:58.22 ID:bpZ1rFwf9
◆ステージ4で延命治療、被害者の冥福祈る日々
5月末、名古屋拘置所の面会室。「松井です」。奥の扉から松井被告が松葉づえをついて姿を見せた。体重は約20キロ減り、逮捕時とは別人のように痩せ細っていた。「身体がだるく、食欲もない」。アクリル板越しに、飲み薬の抗がん剤と栄養剤で延命治療をしていると語った。
膵臓すいぞうがんと分かったのは2月下旬。がんは肝臓にも転移しており、医師からは「手術や放射線治療は不可能。5年間の生存率は数%」と告げられたという。「死刑を宣告されたようなもの。いつまで生きとれるかも分からない」
事件当時は、生活保護を受給していた。外出先から帰宅した際に会った被害者から「『仕事もしないでいいご身分ね』と言われ、自分の怒りを抑えきれなかった」と、犯行の動機を打ち明けた。
拘置所では毎日、被害者の顔写真を見て両手を合わせ、命日やお盆には「南無阿弥陀仏」と唱えた。遺族への謝罪の思いを便せん5枚につづったこともあったが、「気持ちを逆なでするかもしれない」と手紙は出せなかった。
今は、無事に明日を迎えられるかも分からず「命ははかなく、尊いもの」と感じるようになった。「あのとき、自分の怒りの気持ちを静める理性さえあれば…」。松井被告は目に涙を浮かべ声を震わせた。「でも、もう戻れないし、2人は生き返らない。だから一生罪を背負い、冥福を祈り続けるしかないです」
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Source: 痛いニュース(ノ∀`)
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